奈良時代に行基が八女市酒井田で開基したと伝えられています。現地には江戸時代初期、福島拡張の際、移されました。高台の鐘楼、壁伝いに流れる水路がそこに城の矢倉や中掘があったことを偲ばせます。樹齢約400年のケヤキ(市指定文化財)、北向きの観音堂、坂本繁二郎の筆塚、山本健吉・石橋秀野夫婦の墓があり、春、参道に咲きほこる桜は見事です。
商人の町・福島ではいたる所に「えびすさん」と呼ばれる恵比寿神の石祠が見られます。このえびすさんは夫婦二体奉ってあります。建造は正徳3年(1713年)とこの種の石神、祠としては筑後地方最古です。(市指定有民俗文化財)